足らないと子供が低身長になる成長ホルモンとは

足らないと子供が低身長になる成長ホルモンとは

■身長が伸びるためには何が必要か

 

身長を伸ばすためには、何が必要なのでしょうか。

 

 

 

子供の身長を伸ばすためには、もちろん十分な栄養の食事や睡眠、
運動などが必要ですが、体の中で身長を伸ばす働きをするものが
あります。

 

 

それは、「成長ホルモン」と言われているものです。

 

 

成長ホルモンは、脳下垂体前葉のGH分泌細胞という所から分泌される
ホルモンです。

 

 

成長ホルモンは、背を伸ばすために骨を伸ばす効果と筋肉などを育成する
効果があり、これにより成長期の子供は大きくなります。

 

 

また、それだけでなく体の新陳代謝を促す作用があるので、大人になり、
高齢者となっても成長ホルモンは、必要なホルモンなのです。

 

 

成長ホルモンが十分に分泌されないと、太りやすくなる、肌が老化する、
疲れがとれない、病気になりやすい、などの症状となっていしまいます。

 

 

成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。
だから、十分な睡眠が背を伸ばすには必要なのです。

 

 

成長ホルモンの分泌が少ないと、身長が伸びず低身長という病気になって
しまいます。

 

 

また、低身長の子供に成長ホルモンを投薬すると、身長が伸びる効果が
あります。

 

 

■成長ホルモンの不足の影響

 

成長ホルモンが不足すると、体にどんな影響があるのでしょうか。

 

 

 

成長ホルモンが不足すると、体に以下の影響があります。

 

 

@身長が伸びにくい
成長期の子供の骨の発育、筋肉の発育に大きな役割を行っているので、不足すると
背が伸びにくくなります。

 

 

A疲れが取れない
運動や労働などの一日の疲れを取る役割を行っていますが、足らないと疲れが
取れにくくなります。

 

 

怪我などで疲労、破損した体組織を修復し、再生する働きもあります。

 

 

B病気への抵抗力が下がる
疲れが取れないのと同様に、体の抵抗力、免疫力が下がるので病気にかかりやすく
なります。

 

 

C肌の老化
成長ホルモンは、体の組織の修復、再生を行いますが、これは新陳代謝という作用に
あてはまります。

 

よって、新陳代謝がうまくできていないと、肌の老廃物を代謝できないので、肌の
老化が進んでしまいます。

 

 

D脂肪が増加し、太りやすくなる
新陳代謝の作用として、体内の脂肪を分解する効果がありますが、うまく働かないと
脂肪を分解できず、肥満になってしまいます。

 

 

■成長ホルモンの分泌を増やすホルモン

 

成長ホルモンの分泌を増やすホルモンがあります。

 

 

 

成長ホルモンの分泌を増やす効果があり、かつ体内で大きな役割を果たしているホルモン
です。

 

 

@メラトニン
睡眠を促す睡眠ホルモンです。 成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるので、深い睡眠
を促すメラトニンが欠かせません。

 

 

睡眠以外にも生活リズムの調整や、美肌、健康維持、病気の予防などにも関わっています。
不足すると不眠症になることもあります。

 

 

Aセロトニン
精神面に大きな影響を与える神経伝達物質で、一日のやる気を出させるホルモンです。

 

 

ストレスを減らす働きがあり、背を伸ばすために大切なカルシウムやビタミンをストレス
解消のために使われるのを防ぎます。

 

 

また、ストレスが無くなるので、快適な睡眠が得られ成長ホルモンの分泌を促します。

 

 

B甲状腺ホルモン
甲状腺から分泌され、体の細胞に作用して細胞の代謝率を上昇させる働きをもつ、成長ホルモン
と同様に成長に欠かせないホルモンです。

 

 

Cアルギニン
ホルモンではありませんが、アミノ酸の一種です。

 

 

成長ホルモンの分泌を増やす効果があるとして、身長を伸ばすサプリメントなどに多く
使用されています。

 

 

■成長ホルモンの投薬

 

成長ホルモンを投薬すると背が伸びるのでしょうか。

 

 

 

低身長となる原因の病気で、成長ホルモンを投薬すると、背が伸びる効果があるものが
あります。

 

 

@子供の成長を促すホルモンの分泌不足
子供の成長を促すホルモン(成長ホルモンや甲状腺ホルモン)の分泌量の不足などが
原因となる病気です。

 

 

成長ホルモンは、脳の下垂体から指示されて分泌が行われます。 その指示が正しく
出されていないという病気です。 脳自体に障害がある場合があります。

 

 

甲状腺ホルモンは、のどの奥の甲状腺から分泌されますが、甲状腺の機能が
悪いことが考えられます。

 

 

A染色体の異常
ターナー症候群、プラダー・ウィリー症候群と呼ばれる、生まれつき染色体に異常が
あるという病気です。

 

 

B骨や軟骨の異常
骨や軟骨が正しく成長されないという異常の病気です。
「軟骨異栄養症」などがあります。

 

 

C生まれつき小さく、成長が悪い
生まれつき小さい身長、体重で生まれて、その後大きく成長できていないという状態です。

 

 

これらの病気の場合に、成長ホルモンを投薬すると、背が伸びる効果があります。

 

 

成長ホルモンはタンパク質でできているので、飲み薬として飲むと、胃でアミノ酸に
分解されてしまい、効果が得られません。

 

 

このため、成長ホルモン治療では注射器を使います。
また、成長ホルモンは1日で消えてしまうので、まとめて打つことができません。

 

 

よって、成長ホルモンを投薬する際は、毎日自宅で、注射器でおしりやふとももなどに
親が打つこととなります。

関連ページ

子供が低身長かどうかを検査する方法とは
子供の低身長の診察をしてくれるのは何科?
低身長や低体重の子供は病気なのか
子供の低身長を診断できる東京の病院は?
低身長の子供は病気なのか
子供が低身長の特定疾患の場合に受けられる制度とは
子供が低身長にならないために取る食事とは?
子供が低身長にならないように飲むサプリとは?
子供が低身長かどうかの計算式とは?
子供が低身長である時の治療薬とは?
子供の身長が低き低身長かもと思っている人へ
子供が低身長がどうかを判断する成長曲線とは?
子供が低身長かを診察してくれる専門医は?
子供の低身長と生理との関係は?
子供が低身長である親の体験談は?
子供が低身長にならないように必要な食べ物を取ろう
子供が低身長かどうかのチェック方法
低身長の子供の治療方法とは
子供が中学生で低身長だった場合大きくなるのか
低身長の子供への注射での治療とは
沖縄の子供は低身長が多いって本当?
子供が低身長かを診断してくれる岡山の病院は?
低身長の子供にプロテインを飲ますと効果はあるか
子供が低身長にならないために取る栄養素とは?
両親のどちらかが低身長の場合子供に遺伝するのか
子供の低身長は遺伝なのか?
子供の低身長を診察、治療してくれる名医はいるのか
子供が低身長かを判断するSD値とは
子供が低身長かもしれない目安とは
低身長の子供の治療には保険が適用されるか
子供が低身長の親のブログの内容は?
子供が低身長だと判断する基準は?
子供が低身長にならないためのホルモンとは
子供が低身長となる原因は?
子供が低身長にならないように背を伸ばす方法
低身長の子供を診察できる病院は?
子供が低身長となる脳腫瘍とは
低身長と診断された子供の治療費はどれくらい?
子供が低身長かもしれないと悩む人へ
子供が低身長となる場合の症状は?
子供が低身長かと心配な場合はどう判断すればよいか?