少食の子供は便秘になりやすいのか

少食の子供は便秘になりやすいのか

■子供の便秘の原因

 

子供が便秘になる原因は何でしょうか。

 

 

子供が便秘になる原因には、次のことがあるようです。

 

 

@水分不足
子供はいっぱい汗をかきます。 すぐに水分不足になるのです。

 

 

水分が少ないと、腸の中の水分も減ってしまうので、腸内で便の
移動がしにくくなるので、便秘になります。

 

 

子供は大人よりも水分が必要な体なのです。
体重1kgあたりに必要な水分量は、大人の2倍と言われています。

 

 

A食べる量が少ない
食の細い子供は、便の量が少なくなるから便秘となるというだけではありません。

 

 

食物繊維を取る量が少ないので、便秘になりやすいのです。

 

 

食物繊維は、腸の働きを活発にさせる特徴があります。
食物繊維が足りないと腸の働きも弱くなり、便が出にくくなるのです。

 

 

B運動不足
体を動かすことが少ないと、胃腸の働きが鈍ります。

 

 

Cストレスが溜まっている
貯まっているストレスが、胃に負担を与え、胃酸が多く分泌されることにより
便が硬くなるので、排出されにくくなります。

 

 

D食べ物による影響
パンや麺などの、粉ものの食事が多かったり、お肉が多かったりすると、日本人は
便秘になりやすいそうです。

 

 

辛い物や味の濃い(塩分が多い)ものを食べすぎると、便が硬くなることがあります。

 

 

■便秘を防ぐ方法

 

便秘を防ぐにはどうすればよいでしょうか。

 

 

 

前項の原因から便秘を防ぐ方法です。

 

 

@水分不足
できるだけ水分を取りましょう。 運動して汗をかいた後などには特に必要です。

 

 

水分と言っても、ジュースや炭酸飲料は控えた方がよいです。

 

 

糖分の多いものをとると、肥満になったりするし、成長に必要なホルモンが糖分の
分解のために横取りされてしまいます。

 

 

牛乳を飲むのは良いですが、飲みすぎると、肥満になったり胃腸に悪影響を与えるので
注意しましょう。

 

 

A食べる量が少ない
成長に必要な栄養素をバランスよくとることが大切です。

 

 

野菜などの食物繊維を多く含むものを食事に入れるとよいでしょう。

 

 

ヨーグルトなどの胃腸に対して良い働きをする菌を取ると、よいでしょう。

 

 

B運動不足
体を動かして、胃腸の働きをよくしましょう。

 

 

水分を取ることも忘れずに。

 

 

Cストレスが溜まっている
ストレスを発散させる方法を子供といっしょに考えましょう。

 

 

悩みを相談するだけでも、多少は発散されます。

 

 

D食べ物による影響
消化に良いものを食べるようにしましょう。

 

 

また、脂分や辛いもの、塩分も控えたものを食べるようにしましょう。

 

 

■便秘になったらどうする

 

便秘になった時はどうすればよいのでしょうか。

 

 

 

大人の女性は便秘で悩んでいる方が男性より多いようです。

 

 

女性は男性より腸の長さが長いために、便が出にくい、水分が吸収されやすく
便が硬くなって出にくくなるなどの話をよく聞きます。

 

 

大人であれば、便秘薬や下剤などいろいろな薬が市販されています。

 

 

しかし、子供の場合は便秘薬や下剤を使うのは避けた方がよいでしょう。
子供の場合は、浣腸をするのが一般的です。

 

 

浣腸は腹痛を伴う場合があります。
我慢できない場合は、医師に相談して整腸剤を処方してもらうのもよいかも
しれません。

 

 

■便秘になりにくいリズムに変えよう

 

便秘になりにくい生活のリズムを作りましょう。

 

 

 

小さい子供のころは、大便が出る時間は、まちまちなことが多いようです。

 

 

大便が出る時間が決まってくれば、出なければおかしいと感じるでしょう。

 

 

そのためには、食事の時間を決めること、睡眠、起床の時間も決めて、同じ
リズムで一日を過ごすことが大切です。

 

 

睡眠の前に冷たい水を飲むと、翌朝、大便が出やすいと言われます。
しかし、冷たい水を飲むことで腹痛になったりする場合もあるので、自分に合った
方法を見つけるのが大切です。

 

 

■便秘に効く食べ物

 

便秘に効果のある食べ物には何があるのでしょうか。

 

 

 

 

頑固な便秘に効くとされる代表的な食べ物です。

 

 

@プルーン
食物繊維を豊富に含んでいます。
便秘解消に役立つといわれる「ソルビトール」を含んでいます。

 

 

ソフビトールは甘味料の一種で、大腸の水分吸収を抑え、便が固くなるのを防ぐ働き
があります。

 

 

Aバナナ
食物繊維を豊富に含んでいます。
胃腸の調子を整える善玉菌のエサになるオリゴ糖をたくさん含んでいます。

 

 

また、含まれるでんぷん質である「レジスタントスターチ」は、小腸で消化されにくい
物質で、大腸まで到達して発酵、分解されて善玉菌が増えやすい環境を作ります。

 

 

Bりんご
多く含まれる成分の「アップルペクチン」は、整腸効果が高い働きがあります。

 

 

バナナと同じように、小腸で消化されずに大腸まで届き、整腸作用を行います。
アップルペクチンは実よりも皮に多く含まれるので、皮ごと食べるのが効果的です。

 

 

C乳酸菌(ヨーグルト、チーズなど)
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。

 

 

Dオリーブオイル
主成分である「オレイン酸」は大腸まで届いて腸の働きを刺激します。
その結果、便が出やすくなります。