虚弱体質の子供を改善させるには、どうすればよいか

虚弱体質の子供を改善させるには、どうすればよいか

■食が細い、虚弱体質とは

 

食が細いことが多い虚弱体質とは、どのような事でしょうか。

 

 

 

虚弱体質とは、病名ではありません。
普通の人よりも弱いと思える箇所がある人のタイプです。

 

 

虚弱体質には以下の3種類のタイプがあります。

 

 

@疲労しやすい
体力があまりないので、体を動かすとすぐ疲れやすくなるタイプです。

 

 

A食べ物が食べられない
食欲がわかない、食べるとすぐ気分が悪くなるなどの理由で食が細い。

 

 

好き嫌いがひどく、決まったものしか食べられないなどのタイプです。

 

 

B神経質である
すぐに怒ったり感情的になりやすいタイプです。

 

 

虚弱体質の人は免疫力も弱いため、すぐに病気になったりします。

 

 

これらの虚弱体質の症状が出る原因は、主に胃腸が弱かったり内蔵に障害があったり
する場合が多いようです。

 

 

食べ物が食べられないという原因で、体が大きくならず、身長が伸びない低身長
という状態になる場合があります。

 

 

低身長とは、同年齢の100人中2番目に低い子よりも低い状態を指します。

 

 

思春期までの成長期が終わると、身長が伸びることはありません。

 

 

■虚弱体質の原因

 

虚弱体質になる原因と思われることは何でしょうか。

 

 

 

虚弱体質となる原因には以下のことが考えられています。

 

 

@不整な食生活
食生活の乱れが原因となっているものです。

 

 

お菓子の食べ過ぎ、レトルト食品などの加工食品やファーストフードでの食事
が多いのも原因のひとつです。

 

 

これらに含まれる脂質や添加物の影響で、胃腸に負担を与えることがあるから
です。

 

 

お菓子を食べすぎて、夕食が食べられないというのも問題です。

 

 

A運動不足による体力低下
運動不足により、体力の低下、食欲の低下、筋力の低下、免疫力の低下が起こり
ます。

 

 

最近、公園で元気に遊ぶ子供を見ることが減りました。
激しい運動はかえって逆効果ですが、軽く体を動かす運動くらいは毎日続けた方が
よいでしょう。

 

 

B自律神経の乱れ
睡眠不足やストレスの影響で自律神経が乱れていることにより、血行が悪くなったり
胃腸が悪くなったりします。

 

 

C遺伝による影響
親が虚弱体質で、子供もという場合があります。

 

 

遺伝による影響は、証明されておらず一概には言えません。

 

 

食生活が同じであったり、親が与える家庭的なストレスが原因という場合もあります。

 

 

■虚弱体質の改善方法

 

虚弱体質を改善させる方法はあるのでしょうか。

 

 

 

虚弱体質は病名ではありません。
医療機関で診断してもらっても、異常なしという場合も多くあります。
もしくは、胃腸薬を処方されることがほとんどかもしれません。

 

 

体質というものは簡単に変わるものではありません。
人間の細胞全体を全部入れ替えるためには、7年かかると言われています。

 

 

あくまでも改善のステップにしか過ぎないですが、以下のことをおすすめします。

 

 

@食生活を改める
食が細い子供にいきなり、たくさん食べろというのは無理な話です。

 

 

そこで、
・少しの量でも栄養バランスを考える
食べる量が少なくても、吸収される栄養素は通常より多い場合があります。

 

 

・間食をやめる
一日三食をきちんと取るようにし、そのために間食をやめましょう。
ジャンクフードは健康にも良くありません。

 

 

・脂質や添加物の少ない食事を行う
胃腸に負担を与える脂質や添加物の少ない食事を考えましょう。

 

 

A運動をする
軽めに体を動かすことから始めればよいでしょう。

 

 

体を動かすことにより、以下の効果があります。
・血行がよくなる。
・食欲が出てくる。
・ストレス発散にも効果がある。

 

 

Bストレスを貯めない
胃腸に負担を与えるストレスを貯めないようにしましょう。

 

 

ストレスを解消するために、親が相談に乗ってあげたりすることが必要です。
また、十分に睡眠をとることも重要です。

 

 

■虚弱体質を改善する食べ物

 

虚弱体質を改善する食べ物は何でしょうか。

 

 

 

昔から滋養強壮に効く食べ物としては、ニンニク、レバーなどが勧められて
きました。

 

 

ニンニクは、ビタミンB群やミネラルが豊富な食べ物です。
レバーは、鉄分などのミネラルやビタミンAが豊富な食べ物です。

 

 

体を作り、身長を伸ばすために必要な栄養素は、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、
ビタミンD、亜鉛などと言われています。

 

 

これらを多く含む食品を少しずつでも多く取ることが、大切だと思います。

 

 

特にタンパク質は、骨を作るために重要な栄養素です。

 

 

タンパク質を多く含む食品には、肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など)、魚類、
豆類(豆腐、納豆、高野豆腐、油揚げなど)、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)、
卵などがあります。

 

 

カルシウムを多く含む食品には、乳製品、海産物(小魚、干しエビ、わかめ、うなぎなど)
、野菜(小松菜、切干大根、大根菜、野沢菜、チンゲン菜など)、豆腐、油揚げ、納豆、
ごまなどがあります。

 

 

マグネシウムを多く含む食品には、ナッツ類(アーモンド、落花生、インゲン豆など)、
牡蠣(かき)、ほうれん草、カツオなどがあります。

 

 

ビタミンDを多く含む食品には、きくらげ、干しシイタケなど
があります。

 

 

亜鉛を多く含む食品には、牡蠣(かき)、納豆、ホタテ、豚レバーなどがあります。

 

 

卵が必要な栄養素を多く含んでいるので、お勧めです。
毎食に食べると栄養が取得できます。