子供の身長を伸ばす薬はあるのか

子供の身長を伸ばす薬はあるのか

■身長を伸ばす薬はあるのか

 

身長を伸ばすための薬はあるのでしょうか。

 

 

 

身長を伸ばすには、必要な栄養素を含んだ食事を十分に食べ、しっかりと
睡眠をとることが必要です。

 

 

薬を飲むと身長が伸びるというような夢のような薬は、存在するので
しょうか。

 

 

成長に必要な栄養素を食事からではなく、サプリメントとして補充する
ことはできます。

 

 

成長に必要な栄養素は、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、
ビタミンDです。

 

 

これらの栄養素を含んだサプリメントは発売されています。
しかし、それらを飲むだけで背が伸びるということではありません。
あくまでも栄養補給のようなものです。

 

 

■背が伸びるしくみ

 

背はどのようにして伸びるのでしょうか。

 

 

 

子供の骨には、骨の継ぎ目の両端に骨端線(成長線とも言います)と呼ばれる
軟骨部分があります。
この骨端線の部分で骨が生成され、成長することにより身長は伸びるのです。

 

 

成長期が終わり、大人になると、骨端線は硬い骨になってしまい、骨は伸びなく
なってしまいます。

 

 

骨髄線が成長している時期に、骨髄線に刺激を与えて、背をのばすのです。

 

 

骨髄線に刺激を与えるものがあります。
成長ホルモンです。

 

 

厳密には、成長ホルモンの助けを借りて作成される「ソマトメジンC」という
ホルモンです。

 

 

成長ホルモンは、脳の下垂体から分泌されます。
睡眠中に一番多く分泌されるので、十分な睡眠が必要なのです。
寝る子は育つというのは本当なのです。

 

 

ソマトメジンCは、成長ホルモンの助けを借りて、肝臓で作成されます。

 

 

脳や染色体に問題があったりすると、成長ホルモンが分泌されにくくなる
場合があります。

 

 

また、肝臓に問題があるとソマトメジンCが作成されません。

 

 

これらは体内で作成される、背を伸ばすのに大切なものなのです。

 

 

成長ホルモンの分泌量は3〜17歳が多く出されますが、20歳〜25歳を超える
時期には、急に少なくなります。

 

 

17歳あたりの思春期が終わる頃には、「骨髄線」が閉鎖されてしまうので、成長ホルモン
があっても、身長の伸びは止まってしまうのです。

 

 

しかし、成長ホルモンの役目はこれで終わりではありません。

 

 

身長を伸ばすという働きの他に、筋肉や髪を作る(タンパク同化作用)、脂肪分解作用、
肌がスベスベになる(皮下組織水分貯留作用)などの効果があります。

 

 

アンチエイジング(老いをくい止める)効果があるのです。
年をとっても成長ホルモンは、必要なホルモンなのです

 

 

しかし、成長ホルモンやソマトメジンCという物質の存在がわかっている
ので、人間の力で生成することはできないのでしょうか。

 

 

実は成長ホルモンやソマトメジンCは、薬として作成されているのです。

 

 

■成長ホルモンの投薬

 

成長ホルモンやソマトメジンCは、服用することができるのでしょうか。

 

 

 

成長ホルモンやソマトメジンCを人工的に製造した薬があるのですが、どのように
使われるのでしょうか。

 

 

成長ホルモンやソマトメジンCはタンパク質から製造されているので、飲み薬として
補充すると、胃内でアミノ酸に分解されてしまい、効果が得られません。
そのため、成長ホルモンの投薬は注射器を使います。

 

 

以前は週に2〜4回、病院にて注射を受けねばならなかったのですが、糖尿病の
インスリン注射などと同様、在宅で注射できるよう厚生労働省から認可が
下りました。

 

 

成長ホルモンは、一日経つと消えてしまうので、まとめて投薬できないので
毎日投薬することが望ましいのです。
注射する場所は、ふともも、お腹、上腕部などへ行います。

 

 

注射する薬の量は、血液中のIGF−1濃度などを指標に、子供の体重をもとに
算出します。
IGFとは、成長ホルモンによって肝臓などで作られる成長因子です。

 

 

成長ホルモンの分泌量の検査の場合も、IGFの濃度から診断します。

 

 

利用する注射は、針が非常に細いペン型の注射器となっていて、あまり痛みは
感じないそうです。
ある程度の年齢になれば、子供が自分で打つこともできます。

 

 

このように医師から服用されたものを注射器で投薬するのですが、医師から服用
されるのは、特別な病気の人に対してのみです。

 

 

一般の人には服用されないので、誰でも投薬することはできません。

 

 

■成長ホルモンが服用される人

 

どのような人に成長ホルモンは服用されるのでしょうか。

 

 

 

成長ホルモンやソマトメジンCが医師から服用されるのは、低身長と診断された
人に対してのみ行われます。

 

 

低身長とは、同年齢の100人中で2番目に低い子供よりも低い状態を示します。

 

 

低身長の原因には色々ありますが、体の病気によるものに対して、成長ホルモンの
服用が行われます。

 

 

低身長となる体の病気とは以下のものです。

 

 

@成長ホルモンの分泌が不足している
子供の成長を促す働きをする成長ホルモンが正しく分泌されていない場合です。

 

 

A甲状腺ホルモンの分泌が不足している
成長ホルモンと同じく骨の成長を促す働きをする甲状腺ホルモンが、正しく分泌されて
いないことによるものです。

 

 

B骨に異常がある
骨の軟骨細胞が増えにくいという障害です。

 

 

C染色体の先天的な異常
先天的に染色体に異常がある場合です。

 

 

「ターナー症候群」、「プラダー・ウィリー症候群」という病気が考えられます。  

 

 

D内臓疾患によるもの
心臓や肝臓、消化器の疾患が原因により低身長となる場合があります。

 

 

E子宮内での発育不全によるもの
母親の子宮内で十分に発育していないことが原因となるものです。
SGA性低身長症と呼ばれているものです。

 

 

これらの病気の場合は、成長ホルモンを注射器で投薬します。
発見時期が早くて、早く投薬できると、身長は伸びることが多いようです。

 

 

ただし、成長期の終わりまで投薬し続けないといけません。
保険や補助はありますが、成長ホルモンは高額なため、治療費は多くかかります。

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